学力(中学受験対策)と読書習慣の関係性を考えてみる

中学受験

我が家は二人の子がいます
子どもたちは毎日、YouTubeやゲームで遊びます
それはそれでよいのですが、ある時、家のWi-Fiが全くつながらなくなったことが2日ほどありました
子どもたちは、不満噴出!!!

分かるんです
なんでも教えてくれて、見せてくれてくれて、インターネットがある世界にいれば、座ったままインプットが大量にあります
でもインターネットがなくなったら、何もできない我が家の子どもたち
それは困るなぁ・・と感じてしまいました

私も夫も、本が好きでした
それは時代のせいもあると思います
TV番組は予約しなければ見られない、YouTubeなんて当時はなかったですから、今のように動画を垂れ流すこともザッピングもできなかった
サブスクのようなサービスもスマホもなかった時代
読書は最高の暇つぶしでもありました

ヨンデミーに挑戦中です

子どもたちは、最低でも1日一冊本を読んで、本を開放しています
これまで、お小遣いをあげたり、半ば強制的に本を読ませていましたが、習慣化させるのは難しかったです。
読書はしょせん娯楽のひとつのはず
YouTubeと変わらないと思います
もしかしたら100年後にはYouTubeを見てくれない!!と親が悩むかもしれません
当面、親としての願いは、
本を好きになってほしい、本を読むことを楽しいことだと認識してほしい

そしてちょっと欲を言うと…中学受験にも役立ったらうれしいと思ったりもします


中学受験と読書量の関係

わが子は1年生の時に四谷大塚の試験を受け、2年生の夏サピックスの入室試験を受けました。
SAPIXは取りあえずは入塾基準は超えましたが、クラスはA(一番下のクラス)
とにかく国語が全くダメでした。巷でいう“酷語”です

解答用紙をみても、明らかに文章を読むのが嫌になっているのがわかるんです
文字の量に圧倒されているのか、めんどくさくなってやらなくなったのか、空欄のまま…
中学受験した親戚の子も、とにかく国語は大変だったとよく聞きます
このままではよくないという不安を感じました

中学受験の国語の問題では、一般的に1つのテストで2つの長文が出題され、合計の文章量は約6300文字程度だそうです
本で言えばだいたい10ページほどになるようですが、それを素早く読んで理解し、問題を解く力が必要になってきます
読書は語彙力と読解力を向上させ、幅広い知識を提供してくれます
特に高い国語力が求められる私立中学は多くありますし、高い国語力はほかの学力にも精通しているはずです
文字の量に圧倒されず、読みこなせる力は1日、2日ではつかない学力でもあります

読書の習慣は中学受験において非常に重要になりえるということです

読書量と学力の関係性

この記事を書くにあたり、読書は苦手だけど、国語は大の得意!という子もたくさんいるのではないかと思ったのですが、実はあまり見つけられませんでした
もちろんいることはいると思いますが、レアケースなのかもしれません

そして調べれば調べるほど、読書と学力の関係性が深いということに気づきました

読書によって国語力がつき、それが学力へつながっていく
「本を読む子は頭がいい」「家にたくさん本がある子は頭がいい」は本当?
ダイアモンドOnlineの記事です
とても面白いのでぜひ読んでください

記事の内容を抜粋したのが以下の内容です


読書の重要性: 読書は子どもの知的好奇心を刺激し、論理的思考能力を育む重要な活動です。読書を通じて、子どもたちはさまざまな視点や経験を疑似体験することができます。

読書習慣と学力の関係: 子どもの頃に本をよく読む習慣があると、中学生や高校生になっても読書を続ける傾向が強いです。これは、読書が学力向上に寄与するためです。

読書量と学力の相関: 読書量が多い子どもほど、学力が高いことが調査で示されています。特に、家庭に多くの本がある子どもは、学力が高い傾向があります。
スマホと読書の違い:スマホで文字を読むことは、読書の代替にはなりません。読書は深い理解と論理的思考を促進する一方、スマホの文字はその効果が限定的です。

我が子を見ても思うんです
口は達者のようで語彙力は非常に少ない
違った言い回しをされると親の言っていることすら理解ができない
問題文は読む気がしないので読まないで取り掛かり、思い込みで問題を解き、すべて間違える
文章をしっかり読んで理解=頭がよいというわけではないですが、
文章を読めないことでテストの点が取れないのであれば、それは学力が高いとは言えませんよね

ダイアモンドオンラインから下記の記事もおすすめです

「本を読む子は頭がいい」「家にたくさん本がある子は頭がいい」は本当? 

子どもが「ヤバい」を連発…日本人の読解力低下が止まらない理由

高校受験にも関わる読書習慣

なかには中学受験などは興味のない方もいるかもしれません
中学受験しないからと言って読書離れを放置してよいわけではなさそうです。

高校入試の国語文字数ランキング
  • 1位 神奈川県  18,381文字
  • 2位 東京都    14,678文字
  • 3位 埼玉県 13,471文字

試験時間は50分で共通ですが、神奈川県がだんとつ多いです。
引用:【2024年】公立高校入試・国語文字数第1位は?時間が足りない理由と対策を解説


最低でも1分間に919文字読む必要があります。読み直し等を考慮すると、1分間に1838文字を読むことができるのが理想的です(上記サイトから引用)
ちなみに比較的本に慣れている私ですが、1分間に1217文字という結果でした
普段本を読んでいない中学生が到底太刀打ちできないほどの文字量になっています
(筆者は神奈川県在住です…)

世界中で広がる読書離れ

読書離れは日本だけの問題ではないようです
別の記事ではアメリカのスタンフォード大学に通う大学生ですら、読まなくてはいけない本の量に辟易するという内容もありました

国際出版連合(IPA)の報告書によると、26か国においても同様の読書離れの傾向が見られ、特に若年層での読書量の減少が顕著のようです。
IPA(国際出版連盟)のレポートより

ななめ読みしかしていませんが、この報告書でも読書は言語能力の発達や社会参与に不可欠であると強調されています
そして読書を通じて他者の視点を理解し、共感力を育むことができると記されています

スマホやSNSが便利な世の中ですが、子どもたちの教育に読書は必要不可欠であるとおもいます

やはり秀逸、ヨンデミーのサービス

読書という本来楽しむべきことですので、中学受験に有利だから不利だからとそんな風に切り取るのは間違っているとは思います
あくまでも本を読む利点の一つです
今回調べた結果、中学受験において、読書習慣は非常に有利であることが良くわかりました
そして読書は中学受験の準備だけでなく、子どもの成長にとっても非常に重要な活動です
色々調べていると読書をする習慣さえつけば、その子は本を読むのをやめないという調査結果もあります
とにかく習慣化が難しかった読書
子どもたちは毎晩ヨンデミー先生に会えるのをたのしみにしています
とにかく習慣化を目指しヨンデミーを利用しながら、子どもと読書を楽しみたいです

読解力は一日にして成らず
読書習慣を身に着ければ、一生の宝になる



古都在住の40代ワーママ、巴翠(ともえ みどり)です。
私は約10年ちょっと 外資系・国内大手でCAをしていました

今は、日々の仕事と子育てを両立しながら、リラックスした楽しいライフスタイルを追求しています。

このブログでは、忙しい毎日の中で見つけた小さな幸せや、子育てのヒント、

仕事と家庭のバランスを取るためのアイデアをシェアしています。

特に、働くママたちが少しでも楽になるような情報や、
心がほっとするようなエピソードをお届けしたいと思っています。

時々CA裏話もお話しするかも??

趣味は読書、鍵編み、料理、そして古都の美しい自然を散策すること。

皆さんと一緒に、素敵な毎日を作り上げていけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします

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コメント

  1. […] 二人の子どもが毎日YouTubeやゲームで遊ぶ中、Wi-Fiが2日間使えなくなり不満爆発。私たち夫婦は本が好きで、読書を習慣化させたいと考え、ヨンデミーを始めました。読書は中学受験や学力向上に役立ち、子どもの成長にも重要です。 学力(中学受験対策)と読書習慣の関係性を考えてみるホーム中学受験 […]

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