あっという間に、12月も半ばにさしかかりますね。
中学受験を控えた小学校6年生とその親御さん、必死に走り続けているところかと思います。
12月のラストスパートを成功させるためのポイントを考えてみました!
今回は特に…
最強のサポーターである受験生の親がやりがちなミスとその対策について詳ていきましょう!
ミス1:模試の結果に一喜一憂する
12月に受ける模試が最後の模試となることが多いです。
模試の結果が良くても悪くても、過度に反応しないように…。
模試はあくまで現時点での実力を測るものであり、最終的な合否を決めるものではありません。
結果に一喜一憂せず、冷静に次のステップに進むことが大切ですね。
ミス2:過度なプレッシャーをかける
模試が終わると、親子ともに余計なプレッシャーから解放されるはずですが、逆に親が過度なプレッシャーをかけてしまうことがあります。
「絶対に合格しなければならない」といったプレッシャーは、子どものストレスを増大させるだけです。
リラックスして学習に集中できる環境を整えてあげましょう。
ミス3:否定的な言葉を使う
この時期、親として子どもにどのような言葉をかけるかが重要です。
絶対に使ってはいけない言葉として、学校を否定する言葉があります。
”○○(学校名)なら行っても無駄なので学費は払わない”など…
これらの言葉は子どものモチベーションを下げるだけでなく、
偏った価値観を植え付けてしまう可能性があります。
ミス4:公立中学への批判
公立中学への批判も避ける必要があります。
何かの事情で公立中学に通うことになる可能性もあるため、否定的な言葉は控えるべきです。
鼓舞しているつもりかと思います。
でも、どの学校にも良い点があり、子どもが自分の選択に自信を持てるようにサポートしましょう。
ミス5:新しい教材を買いすぎる
勉強面での追い込みについてです。
やる教材を絞り込み、繰り返し徹底的に学習しましょう。新しい教材を買うのは避け、受験する学校で出ない単元やレベルには手をつけないようにしましょう。気持ちはわかりますが、時間も有限。
量よりも質が大切にしましょう。
ミス6:弱点を見つけて焦る
親が慌てることのないようにしましょう!!
全単元を完璧に理解している受験生は存在しません。弱点を見つけても、焦らずに全体の学習ペースを崩さないように心掛けましょう。ペースを崩さないことは大切ですね。
まとめ
12月の学習のポイントをお伝えしました。
ゴールが迫ってきた今だからこそ、子どもたちの学力は大きく伸びます。努力を続けた方の伸び幅と可能性は非常に高いです。最後まで頑張りましょう!