中学受験の勉強が本格的に始まるのは4年生からだそうです。
この話はフォトン算数教室の説明会で伺いました。
フォトン算数教室の記事はこちら
中学受験を目指す大手学習塾でもやはり4年生からという場所も多くあります
我が子は未就学児と、小学校低学年
軌道に乗るまでとても時間がかかるのんびりさんな性格なので、中学受験するけど、4年生からで間に合う?
と心配になる親御さんの気持ちよくわかります。
出遅れたくはないけど、早く始めても、勉強嫌いになったら困ってしまう
勉強漬けにしたいわけではない
偏った人間になってしまうかも…?
低学年はまだまだ人として成長段階でとても未熟な時期
そんな時期に中学受験だけを視野にいれてそれだけに向かわせるのはもったいない!!
中学受験を目指しているけど、まだ時間のある低学年だからこそできること、調べてみました!
1. 読書習慣をつける
「親が子どもに与える財産として、いちばん大事な贈り物は、読書の習慣を身につけさせ
てあげることです」
読書マラソンを考えられた大分の掛川先生お言葉です。
親になった今、私にはとても響く言葉ですし、耳の痛い言葉でもあります。
何もかも受験に紐づけて考えるのは好きではありませんが、読書習慣が大切ですよね…
我が子もそうですが、文章問題が苦手、長文問題はやる気が起きない‥
そんなお悩みはありませんか? そのせいで壊滅的な成績をだしてしまったり。
これが受験間近に迫ってくると、劇的に伸ばすのが難しくなってきます。
本を読んでしっかり長文対策をするほど余裕もなくなってきます。
低学年のうちにしっかりとした読書習慣をつけることで、語彙力を増やす、長文を読むことになれるのは非常に大切かと思います。
読むのに慣れてくれば、子どもたちは自然と読みたい本を見つけてきてくれます。
我が家もまだ発展途上ですが、着実に読書習慣を身に着けてきています!
2. 基本的な計算力を身につける
中学受験において計算力はとても重要です。以下の理由から、計算力をしっかりと身につけることが求められます。
- 算数の基礎力: 計算力は算数の基本ですね。
四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)を正確かつ速く行う能力が必要です。 - 時間管理: 試験では限られた時間内に多くの問題を解く必要があります。
計算力が高いと、問題を素早く解けるので、他の問題に時間を使えます。 - 正確性の向上: 計算ミスを減らすことで、安定した高得点を狙えます。
- 応用力の強化: 計算力があると、文章題や図形問題などの複雑な問題にも対応しやすくなります。
計算力を高めるためには、日々の練習が大切のようです!
基本的な計算問題を繰り返し解くことで、スピードと正確さを向上させましょう。
3. 好奇心を育てる
高学年になれば、勉強する時間ばかりになってしまいます。
今がたくさん遊べるチャンスです。
科学や社会のことに興味を持つことは、将来の学びに繋がり、視野も広がりますね。
私のおすすめは、地域の科学館のような場所でやっているワークショップ。
お値段もそれほどしません。
教育に熱心で目線の高いご家庭は、早稲田大学のフィールドワークショップに参加されるのはいかがでしょうか?
早稲田こどもフィールドサイエンス教室株式会社
早稲田大学アカデミックソリューション
音楽鑑賞、博物館、美術館、図書館に行ったり、キャンプや自然観察をしたりして、さまざまなことに興味が持てる、厚みのある子育てがしたいですね。
4. 規則正しい生活習慣を身につける
健康や強いか体があっての中学受験!
規則正しい生活習慣は、学習のリズムを作る上で重要です。夜更かしはほどほどに、早寝早起きやバランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう!
中学受験だけでなく、お子さんの健やかな成長にもつながりますね。
5. コミュニケーション能力を高める
友達や家族とのコミュニケーションを通じて、話す力や聞く力を養いましょう。ディスカッションや発表の練習も効果的です。
6. 自分で考える力を養う
問題解決能力を高めるために、自分で考える習慣も大事のようです。
宮本算数教室の宮本先生は、親は教えないでもよい、良質の教材さえあれば子供は伸びるとおっしゃっています。
パズルやクイズ、自由研究など、自分で考えて取り組む活動を増やしてみてください。
7. 楽しみながら学ぶ
何よりも大切なのは、学ぶことを楽しむことです。興味を持ったことを深く掘り下げたり、遊びの中で学びを取り入れたりして、楽しい学習体験を提供しましょう。
宮本先生もおっしゃっていますね。
楽しくなければ続けられない、勉強が嫌いになっては中学受験なんて絶対無理!
子どもに学ぶことの楽しさを教えたいですね!
低学年のうちにこれらのことを意識して取り組むことで、中学受験に向けた基礎力が自然と身についていきます。お子さんと一緒に楽しく学びの時間を過ごしてくださいね!
まとめ
我が家でもすでに実践している、もしくはすぐにで始めたい、
低学年のうちにやっておきたい7つのことです。
これらの取り組みを通じて、バランスの取れた成長を遂げ、中学受験に向けてしっかりと準備を進めていきましょうね!
特に、のんびり屋さんなお子さんでも、これらの方法を取り入れることで、無理なく楽しく学びの基礎を築くことができます。
焦らず、子どものペースに合わせて、少しずつ取り組んでいくことが大切です。