
もう何年も前の話ですが、甥っ子が中学受験をしました
甥っ子は図形問題に苦戦したのをよく覚えています
母親である妹からはまだ乳児だった我が子に、積み木・折り紙・レゴ大事!!!と何度も言われました
図形問題を苦手とする子は多いと思います
私自身苦手だったので苦悩はよくわかります
上の子はレゴや折り紙が大好きですし、ダイソーにあるブロックも一人で説明書を読み作成しています
下の子もそれを真似はしていますが、就学前にSAPIXのテストを受けた時、
図形問題をすべて空欄にしておりました…
中学受験を目指すとご家庭、どのおうちもそうでしょうが、
今からできることをやりたい!!そう思っています
今からやれば大丈夫!と私も信じて…
図形センスが磨いていきましょう!!!
1. 図形ドリルを活用する
まずは、図形ドリルを使って基本的な概念を理解し、問題を解く力を養っていきます。
息子は小学校受験をするつもりで、都内某国立小学校の準備しており
幼児のころからたくさん点描写の問題をさせました
最初は易しいものからでも、少しずつやり方を覚えてゆき、かなり複雑なものまでできるようになりました! おすすめのドリルは下記のものです。

2. ブロックやレゴでで遊ぶ
私も夫も文系人間で、算数のセンスがあるタイプではありません。
またお互い長男長女で、ルールに従うのは得意でありながらクリエイティブではない部分も多くあります。
子どもたちのクリエイティブなセンスをどんどん伸ばしてあげたいという教育方針ですが、それでも設計図通りにしか作りたくな長男
そんな長男に何度、「あなたの思った通りに作ってごらん!」と声を掛けてきました
小さいころからブロックやレゴに親しむ息子の図形センスは決して悪くないと思います
幼児のころは、図形問題が分からないと、ブロックを出してきて、一緒に作ったりしました
裏側に隠れているブロック、下にあるブロック…息子は自分で作りながら問題を解く
子どものころは絵を見ながら頭の中で想像するのはとても難しいと聞きました
実際、ブロックに触れるとすぐに理解できる
振り返るととても良い経験ができたと思います
ブロック・レゴぜひ活用してみてください

3. 身の回りのものを観察する
1年生のころチャレンジタッチをしていた、長男
毎日のようにタッチを開くと、『センスをみがけ!』という掛け声とともに、
図形の問題のゲームがありました
それが好きで何回も何回も挑戦していた息子
自然と、三角形や長方形、正方形という概念を理解していました
ゲームなど興味をひきやすいものから始め、日常生活の中で、身の回りのものがどんな形をしているのかを意識させることもよくしています。
ティッシュ箱や紙袋を切り開いてみたり、立体から平面への理解を深める作業もしました。
わが家ではよく、ウボンゴというゲームもしています
大人でも難しいですよ!!


4. フリーハンドで書いてみる
面白い記事を見つけました。
下記は要約です。
図形問題に強くなるには、まず図を正確に描く練習が必要です。
定規やコンパスを使わずにフリーハンドで図を描くことで、図形の特徴を正確に捉え、長さや角度の関係に注意しながら描く力が養われます。これにより、
構造全体の把握力や細部への注意力が鍛えられます。
フリーハンドで描くは誰からも教わったことがないので目からうろこ
子どもたちとやってみたいですね
中学受験と関係なくても
中学受験では、立体図形や平面図形の問題が多く出題されます。
小学生のうちから図形センスを磨いておくことで、中学受験の際に図形問題に対する苦手意識を減らし、スムーズに解答できるようにしていきます。
手遅れになる前に対策!
とても大事ですね!!
まとめ
図形問題を克服するための具体的な方法を紹介しました。特に中学受験を目指す家庭では、早い段階から図形センスを養うことが重要です。以下に、この記事のポイントをまとめます。
- 図形ドリルを活用する
図形ドリルを使って基本的な概念を理解し、問題を解く力を養います。息子の経験からも、点描写の問題を繰り返し解くことで、図形の理解が深まることがわかりました。 - ブロックやレゴで遊ぶ
ブロックやレゴを使って遊ぶことで、図形の構造を理解しやすくなります。設計図通りに作るだけでなく、自分のアイデアで作ることも大切です。 - 身の回りのものを観察する
日常生活の中で、身の回りのものの形を意識することが重要です。ティッシュ箱や紙袋を切り開いてみることで、立体から平面への理解が深まります。 - フリーハンドで書いてみる
定規やコンパスを使わずにフリーハンドで図を描くことで、図形の特徴を正確に捉え、長さや角度の関係に注意しながら描く力が養われます。
これらの方法を実践することで、小学生の図形センスを効果的に磨き、中学受験に備えることができます。図形問題に対する苦手意識を克服し、図形の世界を楽しく学びましょう。