
受験本番の時期ですね。
いてもたってもいられないようなご家族が多いと思います。
我が子たちの受験はまだ先ですが、親御さんの緊張が伝わるのか、大手進学塾の前を通るときは、とても緊張します…。
実は我が子もメンタルが弱め。
そして親はメンタルが強い昭和の人間…だからやりすぎ注意な部分も結構あったりあします。
そんな昭和のど根性ママがこれから我が子に関わる際大切にしていきたいことについて調べました!!
受験を迎える方にもご参考になれば嬉しいです。
子どもの学びを支える親の姿勢
受験が近づくと、子どもが緊張や焦りから情緒不安定になることがあるようですね。
例えば、ある日突然泣き出したり、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあるかもしれません。そんな時こそ、親は普段通りの言動を心がけ、必要以上に入試を意識させないようにすることが大切になりますね。
これは知り合いの話です。
お母さんは、息子さんが受験直前に「もう無理だ」と言い出した時、あえて「大丈夫、いつも通りでいいよ」とだけ言って、特別な励ましの言葉をかけなかったそうです。
その結果、息子さんは少しずつ落ち着きを取り戻し、普段通りのペースで勉強を続けることができたそうです。
励ましの言葉をかけたい気持ちはわかりますが、あれこれと言いすぎると逆にプレッシャーを与え、不安を増幅させる可能性があります。その結果、睡眠不足や体調不良を招くことにもつながりかねません。
ある家庭では、母親が「頑張ってね」と毎日言い続けた結果、子どもがプレッシャーで夜眠れなくなってしまったということもきいたことがあります…
親としては、子どもがリラックスできる環境を整え、必要な時にそっとサポートすることが大切です。例えば、子どもが好きな食事を用意したり、一緒に散歩に出かけて気分転換を図るなど、日常の中でできる小さなサポートが大きな効果を生むことがあります。
子どもの学習環境を最適化するためのヒント
親自身が落ち着いてドンと構え、「大丈夫」「気持ちを楽にして」といった短く安心感を与える言葉をかけるのも大切のようです。
進捗に焦りを感じている場合は、入試までの学習計画を一緒に立て、目の前の課題に集中できるようサポートが大切だそうです。
これもまた成功例ですが、母親が子どもと一緒に毎週の学習計画を立て、進捗を確認しながらサポートすることで、子どもが計画的に勉強を進めることができたそうです。
計画を着実に進めることで、子ども自身が落ち着きを取り戻し、最後まで前向きに取り組めるようです。
親の安定した態度と適切な支援が、子どもの不安を和らげる大きな力になります。
子どもが不安を感じた時に「焦らずに、今できることを一つずつやっていこう!」と声かけてあげたと思います。
成績が伸びる受験生の秘密
受験期に成績が伸びる子どもには、普段の生活や学習の中で
「自分で考え、自分で決める」経験を積み重ねてきたという共通点があるそうです。
自分で目標を設定し、自分の状況を把握し、適切な学習方法を選ぶ力を持っています。
目標は、「〇〇中学・〇〇高校に合格したい」という大きなものだけでなく、「今から60分間集中して勉強する」「明日のテストで満点を取る」といった日常的なものも含まれます。
こうした目標を立てることで、自分自身の学びを具体的に進めていくことができます。
学習方法については、色々と試してみる中で、自分に合ったやり方を見つけることが大切ですね。
ひたすら書く、ひたすら解く、熟考する…
その子にあった方法があるかもしれません。
そしてその方法をみつけることで、主体的な学びにつながるとおもいます。
まだ小さいうちは納得させるのも難しいかもしれませんが、
勉強の意義や目的を親子で話し合うことで、子どもの意識が高まり、成長を促すことができます。
日頃から「自分で考える」経験を積むことが、受験期に力を発揮する基盤となります。
親としては、子どもを大切に思うがあまり「こうしたほうがよい」「こうするべき」と決めてしまいがちですが、子どもが自分で考える力をつけるためのサポートが必要です。よりよい親子関係を築きながら、目標に向かって一歩ずつ歩んでいけることを願っています。

まとめ
お子様主役で親子力を合わせて、健やかに受験期を乗り越えていきましょう!!