1. はじめに
我が家の次男がSAPIXの「もうすぐ1ねんせい」に参加するために、
未就学児の1月次試験を受けてきました!
期待はしていませんでしたが、結果は総合偏差値30台。
サピックスは偏差値50~くらいに言われているのでドキドキしましたが、ギリギリではありながらも入室基準に達していたので、晴れて受講が可能になりました。
この記事では、テストの内容や体験を詳しくご紹介します。
もうすぐ1ねんせいはこちらに記載しました!
2. 国語のテスト内容
名前を書く
- テストの回答用紙に自分で名前を書く必要がある(共通)、名前が書けることが必須です。
カタカナの問題はなし
- カタカナを問う問題は出題されませんでした。
ひらがなの問題
- 絵をヒントに、正しいひらがなに直す問題が何問か出題されました。
- 例:さちわ→(ちくわの絵がある)ちくわに書き直す
文章と絵の問題
- 短い説明文と一部隠れている絵を見て、そのものを書く問題がありました。
長めの文章の問題
- 少し長めの文章を読み、その内容に基づいて問題に答える形式でした。
- 答えは単語のみで、文章を書かせる問題はありませんでした。
3. 算数のテスト内容
受験番号を書く
- テスト用紙に受験番号を書く必要があり(共通)、数字が書けることが必須です。
数の分解
- 絵を見て行う数の分解の問題が出題されました。
図形の問題
- 簡単な図形の問題が含まれていました。
文章問題
- 簡単な文章問題が出題されました。
数式の問題
- 足し算や引き算の数式を使う問題は出題されませんでした。
4. まとめ
上の子が2年生の夏期講習前に受けたテスト問題と比べると、今回の未就学児のSAPIX入室テストはひねりがほとんどなく、難易度もそれほど高くない印象を受けました。
やはり対策としては、国語も算数も自分で問題を読んで自分で問題を解けるかが重要だと思います。
お子さんの勉強を見ているとき、すべての作業を指示していませんか?
我が家では、問題の意味が分からないとすぐに投げ出してしまうため、何をするか説明して解かせていました。
そのせいか、息子は自分で問題を読むことにストレスを感じ、今回も問題の意味が理解できず、ほとんど空欄のままでした。
中には、間違ったひらがなをただ写している謎の回答も多数。
対策をするのであれば、自力で問題を解く能力を磨くことが重要だと思います。
サピックスに本気で行かせたい方は、ぜひ自分の力で問題を解く練習をされると良いでしょう。
しかし、我が家のように対策なしで散々な得点でも入室基準を超えているので、教室によってはそれほど重要ではないかもしれません。
この記事が、同じようにSAPIXを目指すご家庭の参考になれば幸いです。😊